世の中思い通りにはならんのだ

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2007年 04月 21日

政府公認、4割が深刻な欠陥ダム(時限爆弾だそうです)

色々な意味で怖いんですけど、
増して中身が七色の水だったりベンゼンや重金属などが混ざっていたりしたらもう・・・


AFP:副水利相、「中国のダムは時限爆弾」 - 中国
【北京/中国 20日 AFP】
新華社通信によると、矯勇(Jiao Yong)副水利相は20日、中国西北部の甘粛(Gansu)省で前日発生したダム決壊事故を受け、

「中国各地の数千機のダムの決壊は、時間の問題だ」と語った。

■「欠陥を抱えたダムの安全対策を行う」と宣言

 19日のダム決壊事故では、近隣地区一帯が冠水し、高速道路が崩壊した。
また、近郊の4村の住民1700人が避難を余儀なくされた。

 新華社は、「欠陥を抱えたダムは『時限爆弾』のようなものだ。ダム下流地域の住民の生活や資産は深刻な脅威にさらされている」との矯副水利相のコメントを掲載した。

 矯副水利相は、ダム安全・補強対策として、大小問わず中国全土のダムの修理工事を行うと宣言した。

期間は3年をめどとしているが、副水利相は「非常に大きな任務となる」と述べている。

 新華社によると、中国全土には8万5000基以上のダムがあるが、
そのうち

3万基(大規模ダム200基、中規模ダム1600基を含む)

に深刻な構造欠陥
があるとみられている。

■度重なる河川災害に「技術力」を不安視する声も

 中国の河川は、過去にも度々氾濫し惨事を招いてきた。
1975年8月に河南(Henan)省中部を襲った豪雨では、ダム62基が決壊、破壊されるなどした。


 公式統計によると、この災害で、少なくとも2万6000人が死亡、1000万人が深刻な被害を受けたが、

この数字は、数年間、隠蔽されたままだった。


専門家は、決壊事故のいくつかは技術的な欠陥が原因だとしている。

 一方、中国政府が治水対策を目的に、「世界最大の発電プロジェクト」として揚子江中流に建設した

三峡ダムでは、ひび割れが見つかり
、中国のダム建設技術への懸念が持ち上がっている。

しかし、中国政府は懸念を否定。ひび割れに問題はないとし、補修工事を行っていると説明した。
 
 写真は20日、前日のダム決壊で冠水した高台(Gaotai)県の村落。 (c)AFP



3年を目処に修理工事と言いますが、深刻な構造欠陥のあるものだけで3万ものダムを3年でとなると、
単純化すると一日に30箇所の算数になりますが・・・

日本の耐震強度問題も地震国としては怖い話ですが、桁が違いすぎます。

しかも3年という期限は、明らかに上海万博までにやっつけ仕事でいいから「修理した」と弁明して、観光客の足が鈍るのをかわす狙いにしか見えませんが。

近年、温暖化の影響か台風などの大型化や数の増加が言われてますが。
(形だけの?)修理が終わるまで大嵐はないのでしょうか?

しかし、いくら文革の時代とは言え1000万もの被害者が出た災害を隠蔽してましたかそうですか。

国の威信と全技術力を動員し、まだ完成もしていない三峡ダムにひびが入っていても大丈夫ですかそうですか。

あたしゃ、災害よりもその根拠のない安全宣言の方が怖いです。
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by jsdf1100411 | 2007-04-21 01:49 | 半島・大陸・島


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