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世の中思い通りにはならんのだ

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2006年 11月 18日

おじちゃんは米の良し悪しがまったくわからない、それが自慢

産経:コメ産地偽装 「新潟産特選米」実は「くず米」




米卸売会社「日本ライス」(大阪府東大阪市)による産地・銘柄偽装事件で、同社が通常は主食用にならず品質の悪い「くず米」に取り扱っている自社米を少量混ぜて、「新潟産特選米」などと書かれた袋に詰め替えて大量に販売していたことが18日、関係者の話でわかった。同社の精米工場で勤務経験のある元従業員が、産経新聞の取材に「本当なら人間が食べないまずいコメを、社長の指示通りに作ってしまった」と証言。府警も偽装の具体的方法などについて解明を急いでいる。

 元従業員によると、偽装に使われたくず米は、粒が小さく選別機でふるい落とされたコメ。通常は菓子や酒などの加工品や、家畜、鳥の餌などに使われる。炊いても硬く、見た目も味も主食用には適さないとされる

 元従業員らは、白米の状態で1トン入りの袋に詰められて精米工場に入荷したくず米を、パッカーと呼ばれる袋詰め機械にそのまま投入し、小売り用の袋に詰め替えて出荷していたという。

 使われた袋は数種類あり、新潟産特選米という袋には、日本農林規格(JAS)法に基づく表示部分に「新潟県産100%」などと記載されていた。元従業員はくず米について「関東で収穫、精米されたものと聞いていたが、産地や銘柄は全く分からなかった」と話している。

 詰め替えの工程では見栄えを良くするため、自社工場で精米した通常のコメも少量混ぜていたが、入荷時期によってくず米の品質が極端に落ちるため、販売先から「色つやが悪い」「味がおかしい」などと苦情がくることもあった。

 くず米の仕入れ値は1キロ当たり130~170円。これを新潟産特選米として、1キロ当たり200円前後で卸していたとみられる。少なくとも数年間にわたって市場に流れていたとみられ、おもに京阪神で販売されたという。

 社長は毎朝、経理担当者が計算した前日分の利益をもとに、偽装に使うコメの産地・銘柄を工場に直接指示。利益が出ていないときには、偽装米の割合を増やしていたという。

 元従業員は「社長は『それ相応の値段やから、しゃあない』とクレームを聞き流していた。口癖のように『安いコメを混ぜて単価を落とせ』といわれた」と話す。

 府警が今年9月14日、不正競争防止法違反(虚偽表示)容疑で日本ライスなどを家宅捜索した際、社長は任意の事情聴取で容疑を否認している。元従業員は「産地・銘柄を偽装したコメを社長に大量に作らされ、消費者のみなさまに謝りたい」と話している。


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何がわからんつって、卸値キロ¥200ぐらいから予想される小売値で売られている新潟産特選米を何故信じるかな?と

おじちゃんは米は安い事が第一条件であるから産地や銘柄は一切気にしないのである。
(ちなみに近頃困ってるのは内地で道産米が評価されだしたおかげで米価が上がってるのよ。)
もう忘却の彼方とされているあの米不足のおり、米国・豪州・中国・東南アジアと輸入米を食わされた。

結論を言うと米・豪産は粒の大きさ以外はまったく問題なしで食った。
気になるのは安全性だけなので中国産だけは数回しか買わなかった(他になくて米が必要な場合のみ)
気にするのは安全性だけとは言った、が、南方の米はワシが考える米とは違う物だと認識した。
あれをジャンル分けするなら「パスタ」に入れたい、それなら決して不味くはない。

で、この愚かな消費者が馬鹿を見る愚かな偽装事件だが、「ま た 大 坂 か !」と。
良い米にくず米を混ぜるのではなく「くず米に多少まともな米を混ぜて新潟産特選米」として売られていた。

米の味にうるさい人間は最初から「格安の銘柄ブレンド米」などに手を出さないだろうから、
物価の常識にも米の味にも疎い人が騙されたと解釈するしかない。

色々な意味でカワイソス・・・  助言をするとしたならば一言「ビンボ人ならビンボ人らしく、見栄を張るな」

by jsdf1100411 | 2006-11-18 21:53


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