世の中思い通りにはならんのだ

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2008年 06月 22日

川に飛び込んだ子猫

ワシが悪かったんよ・・・


数時間前に薄ら寒い小雨の振る中、チャリに乗ってタバコ買いに行ったんね。その帰りに、橋の端っこに子猫が二匹いるのを見つけたんよ。
昔の河川改修で取り残され、生活廃水やら雨水やら不思議な液体やらが何十年にもわたって蓄積され、川というよりドブに近い川にかかった橋で。

一匹は15センチぐらいで、薄い灰色とより薄くてほとんど白の縞模様の、わりとおしゃれで綺麗なヤツ。もう一匹はさらに小さくて本当に乳離れした直後のような真っ白。

絶対に近寄ってはいけないという警戒信号は鳴りましたよ。中途半端な情けは結局誰の為にもならないと。

でもね、言ったとおり薄ら寒くて小雨がシトシトなんだわ。しかもチビの方はどこで何があったか濡れてグシャグシャ。
それが橋の隅っこの水溜りになったトコで動かないでいる。最初は怪我して死にかけてるのかと、ますます警戒音が鳴り響く。

5メートルほどの距離を置いて恐る恐る確認するに、怪我ではない様子。
最悪をしのいだ安心感からか気が緩み、雨に濡れて可哀想ねと禁断の感情が沸いてしまった。

大きい方は、おっかなびっくりながらもこっちに近寄りたそうにするものの、意外や意外ウルトラチビの方が警戒している。

とりあえずの気休めだけでもと、自分のシャツを潰して拭いてやろうかと思いゆっくりと近づきましたさ。
手のひらに乗るほどのチビはうずくまったままなので、ダッシュはしないと見切って。

場所は長さ20メートルぐらいの橋の三分の一、欄干の基の部分。欄干は四角い鉄骨の格子状のもの。
橋から水面までは、およそ6~7メートル。




(自分は犬猫に嫌われないという)粉砕した自惚れのカケラを抱えて、自己嫌悪に陥っております。

それにも増して、生まれて初めてあれほどの高さから子猫が飛ぶのを見てショックを受けました。
そこまで追い込んでしまったのがワシだと。

何故、完全に面倒見切れないとわかっているのに近寄ったんだと。
何故、過去に高い授業料を払って学習した事を無視したんだと。


汚い川なので川岸は背の高い草が生えまくっていて、子猫が岸に上がったかどうかは確認できませんでした。

時間の経過がどれぐらいかわかりませんが、気がつくとワシと並んで縞の子猫がずーっと同じように川面を凝視しておりました。

ワシの視線に気がついて目を合わせると、ばつが悪そうに(おそらく白いのが上がりそうな)岸の方に消えていきました。
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by jsdf1100411 | 2008-06-22 01:52 | 犬猫