2008年 09月 12日

屋根のペンキ塗りⅡ(苦闘):たった二坪半の部分なのに

どういうわけか、塗っても塗っても終わらない・・・

(着手までのあらすじ)

塗料の食いつき具合を見て二階の屋根にも手を出すか諦めるかを決めようと思ってるので、割と丁寧にやってたつもり。
仕上がりが不細工なのは最初からわかってたのでいいとしたが、どうしても作業終了とならないのが不思議。

結局目先の値段よりも先の事を考えろと言う事で、シリコン塗料と交換して一度目の塗り。
ローラーでやろうかとも思ったが、どんなもんなのかを確かめようと刷毛でチマチマと細部を塗っているうちに、何故か全面を刷毛塗り。
(作業としての刷毛塗りは面白いのよね)

でも悩んでしまったのが薄め具合。下塗りになるんだし、高い塗料をケチりたいというビンボ根性が出たのと、
刷毛だと伸びの悪さをモロに感じてしまうので規定ギリギリまで薄めないと手が疲れる。
というか、目一杯薄めても思ったほど伸びない。
小学校の水彩絵の具かプラモぐらいしか比べる対象がないので何だが。

まぁそれでも、無駄になっても練習だと思って一度目はさほど苦にならずに終わった(事にした)。

(時間経過は適当に無視して)乾燥具合と、「こんなもんでどんなもんになるの?」を確かめようと見てみるに、やっぱ膜に厚みがない。
トタンの継ぎ目になる山部分( ___∧____∧___∧___ )の頂上が特に薄い。粘りが足りないので自重で流れたらしい。

って事はもっと濃くしなきゃならんんのだと、さすがに気が付く。
で、もう一度刷毛を手にし、全面ではなく本来の塗り方である「細部だけ」に自分なりの濃い目で一仕事。その後、ローラで平面をコロコロっと。

これで一応、この部分は作業終了になるはずだったのだが




作業が終わったのは日暮れ間近。刷毛やローラーなどを洗い、手荒れ何するものぞと手も溶剤で。
この日も天気はよく、雨などこれっぽっちの確率もなかった。だがワシは見た。

悪魔が15秒だけ、セミがシッコしたようにジョウロを振り回したのを・・・

この晩は寝つきがいつも以上に悪かった。
そして翌朝5時、寝起きの不機嫌さと不安と、神様が何かの気まぐれで奇跡を見せてくれるのを期待しているワシの目に、
片面を焼いてるホットケーキからフツフツと湧き上がる泡が弾けたような模様を描いている屋根の姿が映った。

もう、お釣りが十分くる程いい歳したおっさんなんだから泣くもんか


                  泣くもんか・・・




(あら、途中で上げてしまった。泣くもんか)
話は、ここでもう一度塗りなおして終わったわけではない。
泣きながら(いや、決して泣いてなんかいないが)塗った話は略すが、まだ厚みが足りないような気がする。
しかも、光の具合で見えなかったせいか塗り漏れがあったり、乾ききっていないトコを踏んでしまったりと、あらゆるミスを経験しなきゃ先に進めない難儀な性格・・・

もっと「ぽってり」と乗せなきゃいけないのだろうか。だが本丸でない部分で、既に予定以上に塗料を消費している。
(無駄に乾燥させてしまった残り分や、刷毛などに吸われてふき取られた分が予想以上に多い)
本来ならば、一日で使い切る分を最初から計算してから作業に入るのだろうが、そこはエピメテウス、できないくせに仕事に拘ってみたりする。

仕上がり具合は誰もが予想できるとおり、酷い。溶剤に誘われた虫や自分の髪の毛などが何箇所にも塗りこめられ、下塗りの刷毛目は消えないし(膜が薄いせいだろう)跳ねた塗料がダマとなっている。

最悪なのは、こんな状態になっても面白がっているワシがここにいる事。
いつになったら本丸である二階の屋根に上れるのやら・・・
[PR]

by jsdf1100411 | 2008-09-12 20:19 | 小ネタ / 浅読み


<< 屋根のペンキ塗りⅢ(終わらない...      屋根のペンキ塗り(着手) >>