世の中思い通りにはならんのだ

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2008年 09月 04日

屋根のペンキ塗り(着手)

本当なら葺き替えしなきゃならんであろう30年物のカラートタン。
しかも、4×5間の一階に3.5×5間の二階が乗ってるので、メインとなる戦場は6メートルぐらいの高さ。

足場組まなきゃ無理だろうと頭ではわかってるがそこはホレ、ビンボ。
何とか足場を組まず、尚且つ落ちて(死ねば終わりだからいいけど運悪く不具になったら目も当てられないので)怪我をしないよう命綱を工夫してしのげないかと思案中。
(いっそ、屋根に穴開けて、アンカーボルト通してしまおうかと。でもそれだと後始末が・・・)

いくら悩んでも、金出してプロに頼むか自分でやるかしかなく、ビンボなので金はないのもはっきりしている。

となると自分でやるか、やらないで諦め腐っていく屋根と心中。という別の選択肢になる。
問題は、「ワシにやれるのか」。
とりあえず、危険度の低い一階張り出し部分(約五畳)で試してみましょとなったわけだが・・・




これが想像した以上に大変。
古い塗装が(室温で一度融け、再凍結した雪が滑るので削られて)ほとんど剥がれ、残ってる塗装も劣化で粉吹いた状態。

軒先には錆が出てるところもあるので、これらをワイヤーブラシと紙やすりで擦り取るわけだ。
(業界用語では「ケレン」と言うそうな、クリーンの転化で。ワシの知る言葉だと「かっぱぎ」かな)

また間の悪い事に今日はピーカンで太陽ギラギラ。朝か夕にしたかったが都合がつかず、きっちり日が昇った後の時間帯になってしまった。

何十年ぶりかに「顎から汗がダラダラと垂れる」体験をしましたよ。

完全に全面を擦る気は最初からなかったけど、どの程度で良いのかもわからない。
浮いた塗装部分と錆を落とせばいいようだが、粉吹いてる上から塗ったら剥がれそうな気がしたので一通り全面を擦って、錆と粉吹き部分はさらに一手間という感じ、あくまでも感じ。

んで一応やったなと、立ち上がって自分の仕事を見てみると、これが落ちてないんだ。
錆は、穴が開かない程度で下地が覗くトコでいいとして(いいかどうか知らんが)、粉吹き塗装がしつこい。
軍手で擦ったら色がうつるくせに、イザ落とそうとすると落ちない。
どこで妥協したらいいかわからないまま時間だけが過ぎて昼になっちまった。この時点で既に、日光に体力を奪われてヘロヘロ度70%、這い蹲ってたので片膝の皮がむけてヒリヒリしてる。

飯で気分的に区切りがついたので「かっぱぎ」はやんぴした。次は下塗りの錆止め塗装。
錆を落としたトコと下地に傷がついてるトコに塗ればいいそうなので、0.7リットルの缶でお釣がくる(二階の屋根は別)。

面倒なので缶に直接「うすめ液」突っ込んでかき回す。チト入れすぎたが、暑いしトタンが熱持ってるのですぐに揮発するだろうと妥協。
刷毛で淵の方をチマチマと塗る。ありゃ薄すぎて乗らんがな・・・後から上塗りしましょと妥協。
細長く淵回りをぐるっとした頃に良い具合になったので、傷の部分と一緒に一気塗り。速乾性だし、ピーカンなのですぐ乾いた。

雨の心配はないので本塗りは明日にしようと思ってたが、これぐらいの面積なら下塗りのペースから見てできるなと調子こく。
ヘロヘロ度はかなり来ているが、休憩したら涼しい時間になるだろうと家に入る(窓からブルーシートを敷き詰めた部屋に)

んで、予定になかったので見てなかった本塗り塗料の説明書きを今頃読む。


「本製品には錆止め材が配合されています」

トタンに塗る場合、剥がれの原因になるので錆止め塗料の下塗りはしないで下さい



♪人生~が~ 二度あれ~ば~・・・


えーと、次は何を・・・
ヤケクソでこのまま上塗りするか、もう一度顎から汗を滴らせるかを考えた挙句、手にしたのは刷毛ではなくワイヤーブラシでした。

計算されてもいない予定では明日の夜明け間もなく、朝露が消える頃に本塗りとしていましたが、身体ではなく心が拒否しています。

後から考える者。それがエピメテウス・・・
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by jsdf1100411 | 2008-09-04 22:35 | 小ネタ / 浅読み


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