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2007年 03月 10日

時間がないのでニュースの保存だけ

YONHAPNEWS:北朝鮮はHEUプログラム存在を否認、ヒル次官補  2007/03/10 10:18
【ワシントン9日聯合】北朝鮮は5~6日にニューヨークで行われた米朝関係正常化に向けた作業部会で、高濃縮ウラン(HEU)プログラム問題に対する協力の意志を明らかにしたが、HEUの存在については否認していたことが正式に確認された。
 ヒル国務次官補(東アジア担当)が9日、米テレビ番組とのインタビューの中で明らかにした。北朝鮮は核爆弾製造に必要なHEUを作る遠心分離機とアルミニウム管を購入している事実も把握したという。これまで多くの対話を行い、今後も協議を続けていくとした上で、問題を必ず究明し全貌を知らなければならないと強調した。

 またヒル次官補は、北朝鮮軍部だけでなく社会内部にも核問題強硬派が存在していると指摘し、彼らは核の軍事的使用を望んでおり、それを通じ対外的地位を高め大国となろうと考えていると説明した。

 ヒル次官補はニューヨークでの南北対話について、「今は米朝関係正常化のスタート段階にすぎない。(正常化までは)時間がさらに必要だろう」と強調した。ただ、北朝鮮が60日以内の初期段階履行措置に合意したという事実は大変好ましいもので、60日後の段階にあたる核の不能化についても、今回の対話で深い話し合いが出来たと評価した。


NHK:“核放棄は制裁解除しだい”3月10日 16時24分
北朝鮮のキム・ケグァン外務次官は、アメリカが金融制裁を全面的に解除すると約束したとして、これが果たされなければ、北朝鮮としては核放棄に向けた措置を一部しか履行しないという考えを示しました




キム・ケグァン外務次官は、ニューヨークで行われた米朝関係をめぐる作業部会に出席したあと、10日、経由地の北京から帰国しました。
これに先立ち、キム次官は空港で記者団に対し、アメリカの金融制裁について、
アメリカは制裁をすべて解くと約束したので見守っているところだ。
もしすべて解除されなければ、われわれがとる措置は部分的なものになる」と述べました。
これは、マカオの銀行で凍結された北朝鮮関連の口座が全面的に解除されなければ、核施設の稼働停止をはじめ、核の放棄に向けて北朝鮮が合意した措置は、一部しか履行しないという考えを示したものです。
キム次官はまた、アメリカが作業を始めることになっている北朝鮮のテロ支援国家指定の解除について、
「米朝双方の利益に合致するよう一日も早く解決することで合意している」と強調しました。
そのうえで、日本がテロ支援国家指定の解除には拉致問題での進展が必要だとしていることについては、「われわれは少しも動じていない。米朝両国ともに重視していない」と述べ、アメリカは拉致問題とは関係なく指定解除に応じるはずだという認識を示しました。


Japanese JoongAngIlbo:「テロ支援国解除米国とすでに合意」2007.03.09 10:23:22
金桂寛(キム・ゲグァン)北朝鮮外務省次官は8日「テロ支援国解除問題はすでに(米国と)と合意した問題」とし「時間をかけてみればだんだん解けるだろう」と述べた。彼はこの日、日本の成田国際空港で本誌記者と単独で会いこのように話した。

金副相は、ニューヨークでクリストファー・ヒル米国務省次官補と2日間、朝米関係正常化実務会議を行い、平壌(ピョンヤン)に帰る際、東京でトランジットした。
彼は「ヒル次官補がテロ支援国解除に条件をかけたり、また、新しく浮上した障害物などはあったか」という質問には「全然ない」と答えた。金副相は19時間という長い飛行時間にも疲れる気配を見せなかった。

次は一問一答。

--朝米関係が解決の方向に向かっていると見ていいか。

「ニューヨーク会談が建設的だったと言ったが、そこに答が含まれていると思えばいい。外交交渉で交わした内容をすべて言えないことを了解してほしい。雨水も過ぎ、啓蟄にもなって春が来ているから雰囲気も変わるだろう」

--テロ支援国解除問題は成果があったか。

すでに合意した問題だ。だから少しずつ時間をかければ解けるだろう。具体的には言えない」

--(テロ支援国解除について)ヒル次官補が拉致問題に対して言及をしたと日本メディアで報道されたが。

「朝日間会談もしているからではないか。その問題は別だ。朝日会談はどうなったのか分からない」

(記者が決裂したと答えた)

--今回はヒル次官補以上の人物が平壌へ行く番ではないか。

「そんな言葉もなかったわけではないが言えない」

--朝米修交問題について、連絡事務所開設を飛ばして大使級外交関係を結ぼうと言ったそうだが。

「外交関係を結ぶことはさまざまな方法がある。これから論議する事項だ」

--高濃縮ウラン(HE) 問題に関する調査に協調することができると明らかにしたという報道が出たが。

「そんな問題を含んで手広く論議した」

--(寧辺核施設と関連して)初期履行段階を終えた場合、次の段階の措置に対してはどんな問題が論議されたか。

「あらかじめすべて知らせたら困らないか。それは19日ごろ開かれる次の6カ国協議で論議されるだろう」

--6カ国協議で寧辺(ニョンビョン)核施設を中止して封印することにしたが

「米国の金融制裁解除を見守った後、核施設稼動を中止するかを決める」

次は金副相に随行したチョン・テヤン外務省米洲局副局長との一問一答。

--マカオのバンコデルタアジア(BDA) 資金問題はどうなるか。

「それは30日(先月13日北京合意基準)以内に解除すると約束したのだ。見ていれば分かるだろう」

--それが解ければこれ以上金融制裁解除問題を主張しないだろうか。

「いい方向に進んでいるとだけ理解してほしい。あまりにも多くを知ろうとしないでほしい」

--軽水炉問題も提起したか。

「1994年のジュネーブ合意当時、米国側担当者だったチャールズ・カートマン元韓半島エネルギー開発機構(KEDO)事務総長に今回、米国で会った。彼に聞いてくれ」

金副相はニューヨークで7日午前6時30分(現地時間)出発、サンフランシスコを経由して東京成田空港に8日午後3時30分に到着した。彼はこの日午後7時30分、中国北京に発った。

東京=イェ・ヨンジュン特派員



innolife.net:EU、“2.13合意”を履行すれば北朝鮮との関係改善 2007/03/09(Fri) 12:00
EU即ちヨーロッパ連合は「北朝鮮が核兵器開発プログラム放棄を約束した2.13六者会談の合意を履行すれば、北朝鮮との関係改善を推進する」と、EUの議長国であるドイツが発表した。ドイツの外務省は説明で、EU代表団が6日から8日まで北朝鮮を訪問し、この期間にEU代表団は北朝鮮当局者らと“具体的で率直な対話”をしたと伝えた。この声明はまた北朝鮮が、2.13合意を全面的に履行するという断固とした意思を表明したと伝えた。EUと北朝鮮は2000年の南北正常会談をきっかけに外交関係を樹立したが、以降核問題が再び持ち上がり、EUが北朝鮮人権問題に関心を持ったことから冷却期間に入っていた。


NHK:“2年以内に日朝正常化を”
自民党の山崎前副総裁は福岡市で講演し、北朝鮮問題に関連して、アメリカは再来年1月までのブッシュ大統領の任期中に北朝鮮との国交正常化に踏み切る可能性があるとして、日本も2年以内に日朝国交正常化を実現させるべきだという考えを示しました。

この中で、山崎前副総裁は
「北朝鮮の核問題をめぐる6か国協議のゴールは、アメリカと北朝鮮、それに日本と北朝鮮の国交正常化だ。これらは、2年以内に必ず実現させなければならない。
あきらめている人もいるが、朝鮮半島の核は必ずなくなるし、拉致問題も、難しいが必ず解決する」と述べ、
北朝鮮問題に積極的に取り組むブッシュ政権が、再来年1月までの大統領の任期中に北朝鮮との国交正常化に踏み切る可能性があるとして、日本も2年以内に日朝国交正常化を実現させるべきだという考えを示しました。
また山崎氏は、安倍総理大臣が夏の参議院選挙では憲法改正も争点として訴えたいとしていることについて、「憲法改正には参議院でも3分の2の賛成が必要になるので、この選挙で3分の2を獲得しようと宣言しているようなものだ。今の情勢から見てそれは難しく、適切な対応ではない」と述べました。


by jsdf1100411 | 2007-03-10 23:57 | 半島・大陸・島


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