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世の中思い通りにはならんのだ

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2006年 10月 25日

食うなとも食う人を色眼鏡で見たりするつもりもないのですが

犬肉、年間200万頭・1兆4000億ウォンを消費

元記事 中央日報

何か微妙に心が揺れる




これを日本の例で言うならば鯨食になるのでせう、おじちゃんも昔は食べました。
といっても関西のような「ハリハリ鍋」や戦後世代のノスタル爺~「竜田揚げ」じゃなくて専ら鯨ベーコン。

鯨ベーコンだけは今でも歴代大好物ランクで片手に入るほど好き、でも他の食べ方は知らないので、総合的には鯨ファンとはいえないだろう。
なので商業捕鯨再開に賛成かと聞かれればyesと答えますが、鯨食文化に詳しいわけでもなく「安く売っていれば食べたいな」程度。

(余談ながら昔の鯨加工食品は今のミンク鯨などと違ってナガス鯨や背美鯨、当然昔の方がはるかに美味いと思っておりんす)

で、ワンコの話(猫もだけど)。
日本でも特殊な場合や人によって犬を食う風俗はありました、滋養強壮効果からの薬食いとかカブキ者によるゲテモノ食いとかで。
これはあくまでも特殊事例だからと言い訳して、日本には犬食い文化がなかった、などとは言いませんが一般化されていないのも事実。

まぁ文化がどうとかの比較には何の意味もないのですが、ワシの思うのは単純に
「ペットと食肉の区別をつけないと困らないかな?」と


またもたとえば、養殖・畜産業を営む人がいます、丹精込めて生育させます、目的は肉用として売る事です、極端に言えば殺して食う為に愛情を注いで育てるのです。

おじちゃんは子供の頃にこれが理解できませんでした、
「じゃぁ、親が子供に愛情を注ぐのも同じなの?」と

ちなみにおじちゃんの親の実家はどちらも家業として酪農をしていました、酪農家にとって牛は家畜ではないとワシは思いました、あれは完全に牛乳を出す機械です。
おそらくブロイラーを育てている所でもそうだと思っております。

ブロイラーの場合は狭くて暗い場所に数多く押し込み、運動できない環境を作り太らせます、
互いの距離が近いので傷つけあわない様に嘴などがカットされる(らしい?らしい)。のだそうで。

牛の場合も似たようなもので、今の乳牛には角がありません、子牛のとき角が生える前に焼き潰すのです(これは確認済み)。
さらに時代は変わり今では牛の尻尾を切り落とします、
牛は尻尾で蝿などを追い払うのですが場所が場所なので衛生的に悪いからだそうです。

相手を生き物だと思っていてはできない改造だとおじちゃんは思います
(極上ゲテモノSFの「家畜人ヤプー」を思い起こしてしまいます)


で、また逸れた話を犬に戻すわけですが、おじちゃんの知る人類史では人と犬は唯一の「相互扶助共栄共存関係」だとなっております。
(猫の場合は向こうにそんなつもりがないので一方的な関係、だから猫は犬より偉そうにして室内で寝る。なんて言ってみる)

育てて殺して食うのが残酷なら、ひろしまペットパークのように持て余して虐待死させるのはどうなんだと言われればそれまでながら、どうしても

「何故犬を食う?」

との疑問が消えずループに陥る。
同じ事を鯨について言われてきました、「何故牛も豚もいるのに鯨を食う?」と

おじちゃん個人としてなら「鯨ベーコンは他の肉のものより美味いから」となりますが一般的ではない。
動物蛋白源として魚では代わりにならず陸上の動物では量的に足りないとの必然性がある。
となると歴史文化的・国土の地理的理由により育ってきた海洋依存文化、となってしまうのは仕方がない事なのかも、

しかしアンケート調査の結果が信じられん

「犬肉を食べてみたことがある」

50代の81%      (これはわかる)
40代(66.9%)    (無理すればわかる)
60代以上(64.3%) (よーくわかる)

30代(59.3%)    (ん~?)
10代(60%)    (なんですとお!)
20代(46.1%)  (それでももの凄い数字だぞな)


正月の縁起物みたいな認識でいいのだろうか?食べる頻度は年に数回らしいし。
(日本でも正月に鯨は欠かせない地方もあるが・・・でも地方だけなぁ)

ん~自分でも何に引っかかっているのかわからなくなった。
中国のように何でも食べる中に犬が入っているならまだ(無理して)納得も出来なくもないのだが、
半島の場合「わざわざ犬を選んで食う」必然性がわからない(猫もネズミもいる)

結局何もわからんまま終わる・・・
書き継ぎ書き継ぎで「ですます調」と「ワシ」が入り交ざってるし・・・

また今日もワシは自分が何を言いたかったのかもわからない・・・

by jsdf1100411 | 2006-10-25 17:11 | 半島・大陸・島


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