2010年 07月 10日
ワシがネットを始めた03年、最初に自分の意思を他人に伝えていた場所は「VOTE JAPANでした。 たしか日立が本体で、「横江公美」という松下政経塾出身の人が代表を勤める、ネットでの選挙活動を推進するとかいうパイロット的なサイトだったと思います。 サイト側がピックアップしたニュースからお題を決め、それに対する賛否を投票し、そのついでに投票者個人の意見を述べたり、そのまたついでに他の人の意見に何かを言うというスタイルでした。 投降はサイトの検閲を受けた上で公開され、サイトのポリシーにそぐわないものは却下される形でした。 ワシも何度か却下され、それに対するクレームをつけた事もありますが、説明を受けた記憶はありません。 今と違っておっかなびっくりでネットをしてたので、無礼な態度は(自分の中では)とっていなかったつもりなのですが・・・ 今から思えば、かなりのリベラル(w)派の巣窟のような場所がデビューだったわけです。 (リベラル志向なだけあって、当時から民主党との関係は近かったらしいです) そこで何人かの常連さんと親しくなりました。「普通の人」と名乗っていた人(おそらく女性でしょう)は元気にしてるのかなぁ。 ワシはその頃から「無用」と名乗っておりました。口調も人間性もまったく進歩しておりませんw たいがいのお題で、ワシと「普通の人」さんは同じような傾向を見せていたのですが、記憶に残る限り最大ともいえる意見の対立を生む話がありました。 菅直人(当時の民主党代表)という人物への評価でした。 意外に思われるかもしれませんが、当時のワシは菅直人議員に一定の評価を与えていたのです。与える仕事によっては機能するだろうと。 今頃になってようやく「普通の人」さんが、ムキになって菅を「使えない奴」だと否定していたのが理解できるようになりました。 7年もかかって・・・ (ちなみに、今日のネタとなったニュースは↓です) 「衆院選まで1円も上げず」=消費税の扱い、首相強調 次の衆院選までは、1円たりとも上げない」と強調 ・・・何が頭悪いって、国民は消費税率を上げる事に文句を言っているのではなく、 民主党のアリバイ作りである「事業仕分け」で、無駄を省いて省いて省きまくっても国家財政が良くならないのなら、「消費税率を上げるのは已む無し」とまでは割り切っているのが大多数。 ならば、本当に上げなければ国が持たず、宦官が責任転嫁と恫喝に利用した「国が破綻したら困るのは国民なんですよ(それでいいんですか?ニヤリ)」と言う状況ならば。 民主党政権がばら撒く分の利息をも負担しなければならなくなる次の総選挙後ではなく、ばら撒きをやめた上で今すぐ消費税率を上げた方が、国民にとっての負担は軽くなる。 と考えているのが読めてない事。 借金を返さなければ自己破産が見えると言いながら、その返済を先延ばしした上でその後の毎月支払額を増加させるバカがいるかと。 今すぐ上げたら、数年は10%で済むところを、子供手当てや農業への助成金、高速道路無料化などのばら撒きを実行した分の利息が積み重なった後の数年後に上げたなら15%でも足りず、 菅直人がお手本にしていると言うイギリスのように、20%どころか25%までが視野に入ってくるのではないかと。 そんな消費を冷え込ませる税制改革をやってしまって、法人税を下げたからって何が売れるんだと。
by jsdf1100411
| 2010-07-10 01:41
| 痛い人
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